AIR JORDAN 2011 ‘YEAR OF THE RABBIT’
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干支シリーズ初のジョーダンモデル!
スニーカー紹介、第1回目はAIR JORDAN 2011 YR。
ナイキの干支シリーズから、初のジョーダンモデルとなります。
2011の中でも、1963年生まれのマイケルジョーダンの干支(兎)がモチーフと言われている、YEAR OF THE RABBITです。
一般的にYEAR OF THE RABBITと呼ばれているので、正式名称かと思ってしまいますが、BOXにはYEARとRABBITの略でYRとなっています。
中国の旧正月をイメージしたカラーとBOX
中国の旧正月・春節を祝う幸運と幸福をあらわすカラーを採用。全体をホワイトとシルバーでまとめ、シューズ中央部には中国で幸運と財産を表す「赤」、富を象徴する「金」を配色。通常版とは異なり、干支ならではの色合いとなっています。
BOXには、通常モデルとは異なる特別仕様デザインを使い、中国の新年の挨拶のひとつとして使用される「辭舊迎新」が描かれています。
“古きと別れ、新しきを迎え、願いが実現しますように”という意味があるようです。
(※舊=ふるい、辭=やめる)
中国以外の何者ではないデザインと、金色部分が黄金聖闘士(ゴールドセイント)ばりの輝きを放っています!
小宇宙(コスモ)が爆発しています!!
スペシャルならではの芸の細かさ、BOXを開ける際のツマミみにも同様の「辭舊迎新」を印字。
この仕様、まったく気付かず写真撮影の時に初めて気付きました(笑
プレースタイルに合わせた2つのインソール
2011の特長的な機能は、プレースタイルやコンディションにあわせてエアクッションやシャンクをカスタマイズできる「インターチェンジャブルコンセプト」を採用しており、2タイプのドロップ式インソールが用意されています。
青のインソールは安定性と反発性の高いズームエアを前後に配置した「Quick」。
インソールを収納する袋が付いてきます。
パカッと開くと、ズームエアを内蔵しているのが見れます。
インソール裏には隠れミッキー的にジャンプマンマーク!もう片方には、ドラゴンボールに出てくる「カプセルコーポレーション」マーク似の「Quick」ロゴ。似ている思ったのは私だけ?
赤のインソールはクッション性を重視したフルレングスエアを搭載した「Explosive」。
先ほどのカプセルコーポレーションのマーク部分は、赤と青で異なるデザインとなっています。
インソールが2タイプ付属されていますが、実際あまり入れ替えて使用しないんですよね。
素材が硬く、思ったように曲がらないため1回でシューズにピタッとハメることができず、何回も出し入れしてやっと収まる感じが面倒なんです。
そのため、私は常に足全体を包み込む感触の赤BROOKLYN使用しています。
ちなみにプリントのBROOKLYNですが、通常版では、青=BE QUICK、赤=BE EXPLOSIVEと異なる文字がプリントされています。
こういう細かい変更点もスペシャルならではで、うれしいですね。
ただのデザインじゃない、すごいぞリンテルテックグラフィック!
アッパーに使われているグレー部分のパーツは、シワ状の部分が屈曲性を考慮した配置となっている「リンクルテックグラフィック」になっています。
ただの波打ったデザイン入れてるだけじゃん!これのどこがスゴイの?っと思ったあなた。
私も履くまではそう思っていました。
しかし、実際履いて見ると、「リンテルテック ナメテました」と誤りたくなるほどの屈曲性です。
特に指を曲げた時にアッパーがスムーズに屈曲し、足に掛かる負担を軽減してくれているように感じます。
左右より、前後での動作時にその良さを感じました。
ワイズはゆったり、圧迫感は少なめで履きやすい
ワイズはゆったりとした作りになっており、つま先部分にゆとりがあります。
ただ競技で使用する場合は、このゆとりがホールド性に不安を感じるのではないかと思います。
実際にバスケで使用していないのでなんとも言えませんが、おそらく横の動きに対しては弱いと思います。
私の場合は基本街履きなので、このぐらいゆとりがあった方が圧迫感が少なく快適です。
靴紐を解かず脱ぎ履きできるのがポイント!
履き口が柔らかく靴紐を解かなくても脱ぎ履きができます。
私は小さな子供がいるため、子供を抱えて家に上がる際に、紐を解かないでスニーカーを脱ぐことができるというのは、大きなポイントになっています。
特に寝てしまった子供を抱っこしながらの時は、起こすことなく寝室などに移動できるので、「今日は2011履いてて良かったわ~」という場面が何度もあります(感謝
そのため、この一足はヘビーローテーションしています。
タン裏には、YEAR OF THE RABBITのロゴパッチを入れるなど、機能だけでなく、デザイン面も抜かりないですね!
汚れが目立ちにくいカラー、サッと汚れが落とせるのがポイント!
スニーカー好きにとって常にキレイに履きたいという願望はあると思います。
私もその一人で、常に汚れないように細心の注意を払っていますが、踏まれたり、擦ってしまったり、土汚れだったり、現実はなかなか思うようにいきません。
踏まれたり、汚れてしまった時は、一日へこんでしまうぐらいの精神的大ダメージ…
改心の一撃をくらったような感じです。
ただRABBITは、シルバー・レッド・ゴールドと汚れが目立ちにくい配色をしており、さらにアッパーのシルバー部分はシンセティックレザーでサッと汚れが落ち、あまり神経質にならなくても気軽に履けるのがポイントです!
これがホワイトのスニーカーだったら、全神経を集中させて死守しなくてはならないので、それに比べたら精神的負担は相当軽減されます(笑
他にもある特長的な部分
他の特長的な部分を見てみましょう。
タンの23を小さなドットで表現。
正直ひとつ無くなってもわからなそうです。
トゥ部分にも小さな点でデザインが…
干支の「卯(うさぎ)」でしょうか?
アウトソールには金のラメが散りばめられています。見えないオシャレですね。
(※使用済みスニーカーのため、クリアソールが汚れています。本来はもっとクリアです)
ヒールのジャンプマンマークは立体的に作られており、衣類のシワなども細やかに表現されゴージャス!
ただ、刺繍や印刷ではなく、接着のため何かに引っ掛けたらポロッと取れてしまいそうです。
シューレースキャップは赤のプラスチックで全体の色を統一。
BOX内にはインターチェンジャブルの表記があり、2つのインソールが格納できるようになっています。
ジョーダンシリーズはBOXも毎回違うので、それもひとつの楽しみですよね。
ただ箱が大きすぎて置き場所を圧迫してしまうのが難点です。
2つのインソールについて解説した布製の付属品。横長タイプなのでまるで大漁旗のよう。
写真では折りたたんでいますが、実際はこの倍あり結構な大きさです。
機能説明書だと思うのですが、個人的には壁などに飾るのもオシャレじゃないかと思います。
「EXPLOSIVE」の紙製の概要説明書。
「QUICK」の紙製の概要説明書。シンプルな説明で分かりやすいけど、これいる?って思ってしまいます。
もっと評価されてもいい一足
世間的にあまり評価は高くないですが、個人的にはもっと評価されてもいい一足だと思います。
競技使用ではなく、普段使用(+パパ目線)で評価するならば、以下の3つがポイントです。
- ワイズはゆとりがあり、圧迫感が少ないため長時間履いても疲れにくい
例)徒歩での移動が多い、長時間の車の運転 - 靴紐を解かず脱ぎはぎができるため、靴を脱ぐことを気にしなくてよい
例)子供を抱えたまま家に入る、飲み会での座席、服を試着、友達の家に上がる - 汚れが目立ちにくいカラーと、サッと落とせる素材により、踏まれてしまった時の精神的ダメージが少ない
例)満員電車、子供と公園で遊ぶ
デザイン・機能より、実用面で評価しました。
上記ポイントでお悩みの方には、是非おすすめです!!
以上、AIR JORDAN 2011 ‘YEAR OF THE RABBIT’のご紹介でした。
また次回をお楽しみに~。