NIKE AIR JORDAN 1 RETRO HIGH OG “NEWYORK KNICKS”
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鮮やかなニックスカラーの一足
スニーカー紹介、第17回目はNIKE AIR JORDAN 1 RETRO HIGH OG “NEWYORK KNICKS”。
通称ニックスカラーと呼ばれているこのモデル。そもそも”NEWYORK KNICKS”って何?という方もいらっしゃると思いますので簡単に説明を。
ニューヨーク・ニックスとは、ニューヨークに本拠地を置くNBA(全米バスケットボール協会)のチームで、大都市に本拠地があるため注目度は他のチームに比べトップクラスの人気を誇ります。チームカラーはホームは白をベースに青とオレンジを差し色に使い、アウェイには青をベースに、オレンジと白を使っていますので、今回のモデルはアウェイカラーを採用。オリジナルにはない、復刻ならではの配色で発売されたビビットな一足になります。
OGは通常モデルとどこが違うの?
OG(ORIGIMAL)は通常発売されているAIR JORDAN 1とどこが違うのかというと、細かい仕様変更はそれぞれありますが、大きな違いは通常ヒールにジャンプマンが刺繍されていますが、それがありません。ジャンプマンマークはAIR JORDAN 3の時に初めて採用されたため、本来ならばないのが当たり前なんですよね。
タン部分はジャンプマンではなく「NIKE AIR」のロゴパッチ。青に鮮やかなオレンジが映えます。1997年にナイキの完全所有子会社として、ジョーダンブランドが誕生するまではスニーカーのどこかに必ず「NIKE AIR」の文字が入っていましたが、それ以降はNIKEロゴの代わりにジャンプマンマークへと変更されました。そのため、このパッチはスニーカーファンにとっては嬉しい仕様です。
裏側も同じく青にオレンジの刺繡が施されています。キレイな配色で文字もキリッと目立っています。
アッパーを構成しているレザーは切りっぱなしで、通常モデルは裁断された部分が少し内に巻くような処理がされています。この切りっぱなしがオールド感を感じさせます。
上記3点は通常モデルとOGの最大の違いであり、それを忠実に再現しているAIR JORDAN 1になります。
ウイングマークのデザイナーはアディダスのロゴも作成していた
AIR JORDAN 1と言えば、ウイングマークロゴですよね。
やはりプリントや刺繍よりエンボス加工の方が重厚感があって良いです。
このウィングマークロゴ、デザインを担当したのが当時ナイキのクリエイティブ・ディレクターを務めていたピーター・ムーア(Peter Moore)という人物なのですが、実はこの方30年以上ナイキに務めながら、同時にアディダスのアメリカ支部の創設者という経緯も持っていました。一度は目にしたことがあると思いますが、アディダスの3本線をかたどったパフォーマンスロゴのデザイナーでもあるのです。
いや~、才能ある方はなんでもできるんですね。
via adidas
ビッグアップルのインソール
このスニーカーはニューヨーク・ニックスに所属しているカーメロ・アンソニー選手を称えたモデルと言われているため、チームカラーを落とし込んでいるだけでなく、インソールにはニューヨークの愛称「BIG APPLE」と、彼の特徴であるヘアバンド、リンゴのヘタには背番号「7」を合わせた、可愛らしいイラストがプリントされています。
彼の特徴をよく捉えたシンボリックなアイコンになっていますよね。
ちなみにカーメロ・アンソニーはジョーダンブランド契約選手です。
屈曲部分が当たる
履き心地に関しては、思いっきり足を曲げた際に(屈伸運動に近い状態)、足の指の付け根部分にアッパーが当るため意外に痛いです。街履き使用では気にはならないですが、ゲームで使用する際は厚手のソックスを履いた方がよいかと思います。
またサイズジングはマイサイズで問題ないですが、足の形によっては小指付け根部分がアッパーに当りますので、購入の際は注意が必要です。
ただ、JORDAN 1はそれらのことを無視しても欲しいと思ってしまうスニーカーなんですよね(笑
ありそうでなかったニックスカラー
ニックスカラーは色々なスニーカーで採用されていますが、AIR JORDAN 1( AIR JORDAN ALPHA 1ではありましたが)で、これぞニックス!という配色が採用されたのは初めてではないでしょうか。好き嫌いの分かれるカラーかもしれませんが、個人的にはOGに人気のニックスカラーは最強だと思っています。
最近はOG熱も落ち着きはじめ、相場も少し安くなってきたので、もし気になった方は是非探してみてください。
以上、NIKE AIR JORDAN 1 RETRO HIGH OG “NEWYORK KNICKS”ご紹介でした。
また次回をお楽しみに~。