AIR JORDAN XX8
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これぞAIR JORDAN!!
スニーカー紹介、第8回目はAIR JORDAN XX8。
AIR JORDANと言えば、斬新なデザインで注目を集める、話題のスニーカー。毎年ワクワクしながら発売を楽しみにしている一足です。
ただ近年は目新しさが少なく、落ち着いたデザインで、期待感というものが年々薄れていました。
そんな中発表されたXX8。久々にこれぞAIR JORDAN!!という一品が出ました。
私の中のAIR JORDANは、他のモデルには真似できない唯一無二の存在。
今回はまさにそれを表現した一足。
見た瞬間「これバッシュ?」「こんなのきたかー、やられた〜!」「これ、どういう構造なんだ?」と色々と思考を張り巡らせるのが、まさにAIR JORDANの醍醐味。
こんなに興味を持ち、発売まで待ち遠しかったのは久しぶりです。
ウエストブルックがクリスマスゲームで着用
このブルーカモフラは、 オクラホマシティ・サンダー所属のラッセル・ウエストブルック選手が、クリスマスゲームで履いたモデルに『近い仕様』になっています。近い仕様です(笑
実際はクリスマスに合わせ、シューレースの色を右側赤、左を緑に変更して履いていました。
ナイキ公式サイトでは、クリスマスの試合でウエストブルックが履くモデルの画像を公開しましたが、実際はシューレースは黒、カバー内側の数字色が黒から白、シューレースループホールの素材がもっとビニール質感が強い、ヒールループの色がグレーから青、フライトプレートのジャンプマンが黒から青、さらにフライトプレートには「FLIGHTPLATE」のプリントがないなどの違いがあります。
ただ、実際のゲームではカバー内側の数字色が黒だったので、もしかしたら今回ご紹介しているXX8の方がより着用したモデルに近いのかもしれませんね。
デザインはティンカー・ハットフィールド
デザインは、ナイキ スペシャルプロジェクト・デザイン担当副社長のティンカー・ハットフィールドとジョーダンブランドディベロパーのジョシュ・ハードが担当。
こんなインパクトのあるデザインをするのは、やはりティンカーおじさまかと納得してしまいます。
このモデルの特長的なカモフラージュ柄ですが、世間一般的なデザインとは異なっており、今まで見たことのないパターンのため、どうしてもカモフラというネーミングに違和感を覚えてしまいますが、逆にそれが斬新でとても目を惹かれるデザインに仕上がっています。
ちなみにこの柄、ティンカー・ハットフィールドがXX8のデザインをしている時に、マーク・スミスが作ったものなんだそうです。
よく見てみると、文字や数字が羅列してあります。
象徴的なカバーは、バイク用の高級ジャケットにも用いられるスイス製のシューラーメッシュを使用。薄くて伸縮性があり、ジッパーを閉めるとピタッとフィットします。
ただ、通気性を考慮したベンチホールがないので、閉めると多少の蒸れは感じますが、私は断然閉める派です!閉めた方がかっこいい!!
カバーを下ろすと、どうしてもAIR JORDAN 2012にしか見えず、XX8感が半減してしまう…
それに知らない人が見たら「なんだあのスニーカー」ってなり、視線をビシビシ感じるじゃないですか(笑
カバー内側は起毛素材で柔らかく肌ざりが良いです。しかし、色はホワイトのため汚れやすいので注意が必要。
左右のカバーをめくると、「2」にも「3」にも見える数字が登場!合わせて見ると、23に見えるという不思議なデザイン。カバーをめくっても、ただでは終わらないのは、さすがとしか言いようがありません。
カバーを締めるジッパーですが、すんなりと閉まらず、少しコツがいります。全体を上に引き上げる感じで締めると、閉めやすいです。
私は何足か所有していますが、物によってはジッパーが引っかかり締めにくいものもあり、当たりはずれがあります。
機能面から言えば正直カバーはあってもなくてもさほど変わりません。ダイナミックフィットシステムなので、紐を締め上げて結べば、しっかりホールドしてくれます。
NBA選手もカバーを途中までペロッとめくって履いているので、これはカバーの機能がホールド性にさほど影響しないことを証明していると思います。
ただ、カバーはXX8を象徴する特長のひとつなので、これはなくてはなりません!
インソールもアッパーと同じカモフラ柄をプリント。
ヒールカウンターは、左右にカーボン素材で挟む感じで配置しています。これだけだと不安に感じますが、実際は内側にカップが入っているので、しっかり踵をホールドしてくれます。
ヒールカウンター外側にジャンプマンマーク。唯一外観で分かりやすい箇所にプリントしています。
ちなみに内側には、ジャンプマンマークはありません。
つま先にひっそりとXX8とジャンプマンが刻まれています。これMELO10と同じ仕様ですね。
デザイナーが、同一人物なので似たようなところ出てきますよね(笑
ズームエア破裂問題
このモデル、デザインのインパクトが大きく、とても魅力的なスニーカーなのですが、機能面でひとつ問題があります。それが、ズームエア破裂問題!
ネット上では、購入して間もないのにエアが破裂したという情報が多数報告されています。
フォアフットにズームエアを格納する溝が彫られ、そこに収納する構造をしているため、踏み込んだ際に膨らんだエアの逃げ場所がなく、破裂するというのが原因ではないかと言われています。
斜めから見ると格納されているのがよく分かります。
私の場合街履き使用なので、このような現象は起きていませんが、実際にバスケで激しいプレーをしたら、破裂してしまう可能性があるかもしれません。
Pebax製の調節プレートを用いたフライトプレートのお陰で反発力が良く、それだけに思いっきり踏み込めないのが残念です。
BOX・付属品もこれぞAIR JORDAN!!
BOXも違う意味でスペシャル!ジッパーを上げた状態で収納されているため、箱が大きいです。スニーカーをしまう場所に苦労します。
XX8のフォントも未来感があってヨシ。キラキラした仕様になっています。
付属品のシューズ袋。片方ずつ収納します。シンプルでかっこいいのですが、布製なのですぐ汚れます。ですので私はこの袋にはしまいません。少しでも汚れたらショックですから。
しかし、この仕様JORDAN17 LOWを思い出しますね(笑
サイジングは広範囲
個人差や好みにもよりますが、サイジングは、かなりの範囲まで対応できます。私はマイサイズからプラス1.0cmまで大丈夫です。
マイサイズの場合。ジッパーを締めると少しキツイかなという程度。エアは足裏のポイントと少しズレている感じで、スニーカーの性能を出しきれていない感覚です。
プラス1.0cmの場合。ジッパーを閉めても、窮屈さや緩さは感じません。エアは足裏のベストポジションに位置し、エアの上に乗っていることを凄く感じます。蹴り出しの反発力を足裏全体に感じます。
人にもよりますが、購入の際は結構大きめのサイズを選んでも大丈夫かと思います。
衰え知らずの大好きなスニーカー
発売されてから数年経過していますが、私の中では今だに衰えしらずの大好きなスニーカーです。
実際履くか?と言われたらなかなか履く機会は少ないのですが、スニーカーに足を入れてから、ジッパーを閉めるのか〜閉めないのか〜、どっちなんだいっ!(by なかやまきんに君)と楽しみながら履ける一足です。
デザインも機能も楽しめる、そんな一足。
機会があれば、是非お試しください。
以上、AIR JORDAN XX8のご紹介でした。
また次回をお楽しみに~。