JORDAN 1 RETRO HIGH OG ‘FAMILY FOREVER’
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テーマは家族の絆
スニーカー紹介、第2回目はJORDAN 1 RETRO HIGH OG ‘FAMILY FOREVER’。
名前からも分かるように、このJORDAN1は家族の絆がテーマ。マイケル・ジョーダンの三人の子供、ジェフリー、マーカス、ジャスミンが父の日を記念しデザインした一足になります。
家族愛に溢れた一足
このスニーカーとにかく家族愛に溢れています!
3人の子供達は、父の日にプレゼントを贈りたいと、ジョーダンブランドのデザイナーに話を持ちかけたのがきっかけで ‘FAMILY FOREVER’は誕生しました。
アッパーには、スムースレザーとデニムのコンビネーション。
デニムを使用した理由は、父ジョーダンがジーンズを好んで履いているため(Jeans Guy)、そこからヒントを得て素材に反映。父マイケルをマテリアルで表現するなんて、家族ならではの素晴らしい仕様ですね。
つま先からタンにかけて、非常に柔らかいスムースレザーを使用。
タン部分はキャンバス素材ではないため、非常にソフトな作りになっています。
部分的にスムースレザーを取り入れ、素材の違いによるコントラストで、スニーカーに様々な表情を持たせています。
これがすべてデニムだったら、重苦しいイメージになっていたのではないかと思います。また、レザーを取り入れたことで、高級感が演出されています。
熱圧着の型押しウイングロゴ。透明のため、あまり主張せず素材のデニム地を活かした作りになっています。
タン裏にはジョーダンの名言、「If you accept the expectations of others, especially negative ones, then you never will change the outcome(ネガティブな他人の期待を真に受けてしまっていては、決して結果を変えることはできないだろう)」が刻まれ、その下に3人が生まれた年88、90、92を刺繍。
まるで子供達に向けたメッセージのようです。
アイレット、シューレースホールは、各子供達のパーソナルカラーを配色。ブルーは長男ジェフリー、レッドは次男マーカス、イエローは長女ジャスミン。
ひとつで3度楽しめるという三色のシューレース。気分に合わせて替えてみるのもいいですね。
ちなみにこのパーソナルカラー、シカゴの旧ジョーダン邸のフロアコートにも、ジャンプマンを囲むサークルに使われています。
シューレースホールは、上から生まれた順に色が塗られています。
シューレースキャップには「POPS(父ちゃん的なニュアンス)」の文字が印刷されており、これは子供達を包み込む父親マイケルというメッセージが込められているのではないかと、個人的には思っています。
インソールに伝説の門をプリント
OGシリーズでは、オリジナルにはないカラーを配色した場合、シューズのイメージをインソールに落とし込むことがありますが、もちろんこのモデルもそのひとつ。
ジョーダン好きの方ならご存知の、旧ジョーダン邸の代名詞23番の門を大胆にプリント。
左には「2」、右には「3」をプリントし、それら二足を並べると「23の門」になるという、なんともシャレた演出!!
ただひとつ分からないのが、23の文字が下に向かって薄くなっています。
あえてデザインとしてそうしているのですから、何か意味があるとは思いますが、私には検討がつきません。どなたかご存知の方いらっしゃいますか?
初めて見たときは、ミスプリントかと思いました…
履き心地に感動。JORDAN1の印象がガラリと変化!
JORDAN1の印象は、かっこいいけど履きづらい。理由はサイズにもよりますが、長時間履くとつま先部分が痛くなる。指を曲げた際屈曲部分が小指に当たり痛いからです。
今回のモデルも同じなんだろうなと思っていましたが、履いてビックリ!
長時間着用しても、先に上げた問題は全然感じません。
改善のポイントは、2つ。
①スムースレザーにより、足当たりがソフトになった
→柔らかいため、足に当たっても痛くない
②デニムにすることで、足への締め付けを緩和した
→つま先へのストレス軽減
さらに気に入っている仕様変更が、ヒール周り。
インナーをフェルトのような毛羽立った柔らかい生地を使用しているため、肌触りが良く、足首をやさしく保護してくれます。
タンはスムースレザーで柔らかく、足にあたっても痛くありません。
通常のキャンバス素材だと、直接肌に触れると痛かったりしますが、その心配はありません。
裏側もフェルト素材のため、とてもソフトで気持ちいいです。
素材を変更するだけで、ここまで履き心地が変わるのかと素直に感動し、今までのJORDAN1の印象がガラリと変わりました。
私は、マイサイズより、ひとつサイズダウンして履いていますが(マイサイズが購入できず…)、それでもつま先部分の問題を感じません。
汚れに対するストレス軽減
全体が濃紺で、汚れが目立ちにくいため、子供に踏まれても「まっ、いいか」と開き直れる。
小さな子供を持つ親としてはこれは嬉しい仕様です。
踏まれる程度にもよりますが、通常のシューズを履くよりは汚れに対するストレスは緩和されます。
カジュアルにもシックな服装にもマッチする、万能な一足!
全体を紺で統一しているのに関わらず、素材をデニムとレザーにすることでカジュアルにもシックな服装にもマッチする万能な一足に仕上がっています。
シューレースは、オイルコート仕様で重工感があり、シックなイメージを演出。
ソールは、パウダーブルーが外しになり、重いイメージに軽さを与えます。
ここが紺だったら、また違ったスニーカーになっていただろうなと思うぐらい、ここは重要な部分だと思います。
このスニーカーの場合、服装を選ばないので「あ〜、今日はどんな服に合わせよう」なんて困ったことにならず、朝なんて、サッと出して、スッと履いて、ハイ、行ってきます。
で、朝から頭を悩ますことなく、気持ちよく出発できます。
また、先に上げたように履き心地に関しては文句なし!
多少のアップデートは良しとしても、大幅に素材変更するのは、本当の意味でのOGではないという方もいらっしゃると思いますが、履き心地が改善するのであれば、こういう仕様変更は個人的にはアリだと思います。
ですので、一足持っていても損のないスニーカーです。
機会があれば是非一度お試しください。
以上、JORDAN 1 RETRO HIGH OG ‘FAMILY FOREVER’のご紹介でした。
また次回をお楽しみに~。